2015/03/14

GROM ECUリセット用スイッチ製作

エンジンをブン回してGROMに一定時間乗っていると、
高回転域が回らなくなる症状が出る時があります。
そんな時はECUの補正値をリセットすると症状が無くなります。

ECUリセットの手順:
1.メインスイッチOFF
2.シートを外し、赤いSCSカプラーのカバーと外す。
3.SCSカプラーの配線:青と配線:緑/黒を写真のように配線でジャンプさせる。
4.アクセルを全開にしながら、メインスイッチON。
5.メーターのPGM-FI警告灯が点滅を開始してから5秒間アクセル開けたままにする。
6.アクセルを閉じて、PGM-FI警告灯が遅い点滅に変わって3秒待つ。
7.メインスイッチOFFでリセット完了。
8.SCSカプラーを元に状態に戻す。


また、いちいちSCSカプラーの配線をジャンプさせるのが面倒な時は、
こんな方法もあります。

材料:
・KITACOコネクターSET(HMS防水タイプ)
・kijimaプッシャースイッチ(PUSH:ON→PUSH:OFF)


この材料をこの写真のように
これをGROMのSCSカプラーに接続します。
これでプッシャースイッチONの状態が、配線をジャンプさせた事と同じになります。
先程のリセット手順2・3が楽に行えるわけです。

因みにプッシャースイッチONのままでもエンジンはかかりますが、
写真のようにPGM-FI警告灯が点灯しっ放しになりますので、
ECUリセット後はプッシャースイッチOFFにしましょう。

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